登山に比べテニスのキャリアは数年でしかない

高校時代は山岳部だったが、大学時代以降も登山は一貫して続けており、1年に1座も登頂しない年はなかった。少なくとも年に数座は登っており、今日まで20年位のキャリアになる。一方、テニスはスクールに通い出してからのここ数年のキャリアでしかなく、当然ながら部活やサークルなどでやってきたというものではない。

テニスは大学時代までは最終学年の研究室でのレクレーション位でしかなかった。それでも同じサークルの人でテニスの同好会に入っている人もおり、ちょっとやってみたいという気持ちは心の隅にあった。しかし、同好会所属にも至らなかった。卒業までの道のりが遠いため、本来なら山も控えてひたすら勉強しなければならない所である。  

大学時代南アルプス全山縦走も達成したが、その割には普段登れていなかった。マイカーがなかったのも大きく、大学時代後半は卒業を目指して勉強や実験に取り組んでいた。その分普段からトレーニングを行い、来るべき縦走に備えていた。当時はまだ普段からトレーニングできる時間や週間はあった。

それだけに正直ここ数年の現状は納得がいかないものがある。本来目指すべく職には就けず、びっちり職に就けば満足に休みや余暇が取りにくい状態が続いている。まとまったトレーニングも仕事があればなかなか取り組めない状況だ。特に数年前2年程通年通して働いていた頃はそうだった。もっとも、テニスを始めたのはその頃だったのだが。登山やテニスはもちろん、その他人生を充実させるには、セミリタイアへ転職(?)あるのみっ!という感じである。

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