東日本大震災から丸2年 未だ進まない復興

11日に東日本大震災から丸2年を迎えた。この日は仕事が休みでしたが、テレビでよく岩手・宮城・福島の被災3県の沿岸部の映像が流されていました。目立つのは未だ建物が津波で流されて荒れ果てたままの土地が広がったままであり、復興が進んでいない事がとても感じられるものでした。大船渡や陸前高田・石巻といった街の海岸に近い所がまさにそうです。正直な所、日に日に何とかしたいという気持ちが強まってくるばかりです。

更に福島県では原発事故の影響もあり、特に20km圏内の帰宅困難区域ではまさに震災発生当時から時が止まったかの様に手付かずな風景が映し出されました。更に原発そのものの廃炉作業は正直な所進んでいるという感じがしないものでした。廃炉までは2・30年はかかるそうであり、気の遠くなる作業を続けなければならないものです。震災で発生した原発事故が更に深刻さに輪をかけています。

2年経過したのにこの有様では先が思いやられるものです。国の方ももっと動かなければならないものでしょう。1995年の阪神淡路大震災も建物や都市高速などに甚大な被害が出ましたが、数年で復興されてきた感じです。死者・行方不明者がより多く、より被害も大きいだけに時間はかかると思いますが、1日も早い復興を願うばかりです。

話は変わりますが、2月に私の郵便局非常勤職員時代の仲間と飲みに行きましたが、ひそかに被災3県のいずれかを旅行してお金を落とせればという話も出てきました。まだ具体的な計画は立っていませんが、構想はぼちぼち頭の中で出てきています。5・6月辺りから、やるとすれば7月下旬~8月中旬の間になると思います。ただ、飛行機では交通費がネックになってくるので、JRの方が安く済みそうな感じがします。その事から見れば岩手辺りが近い点では有利だろうか。

被災3県のうち、宮城・福島は震災発生前の2010年夏に足を運んでいます。この年の夏遠征は変則的で、東京をスタートしながら北関東を中心に巡りましたが、更に北上して栃木県から福島県へと抜けました。最終的に仙台に出てフェリーで道内に戻りました。しかし、岩手は大学時代以来未だ足を運んでおらず、ひょっとしたら旅行プランに入れる可能性はありそうです。

東日本大震災から丸2年 未だ進まない復興」への2件のフィードバック

  1. すず より:

    お久しぶりです。
    早いもので2年経ちましたね。様々な報道を見ても、本当の復興はまだまだ進んでないように思います。
    旅行の計画、素晴らしいと思います。
    人が集まる事で活気付きますし、自分の目で今の被災地を再確認する事が出来ると思います。
    もちろん無理はなさらずに、自分の時間に余裕があればという感じだとは思いますが(^^;)

  2. 管理人(探求者Kこと近藤) より:

    すずさんお久し振りです。当オフィシャルサイト後訪問ありがとうございます。震災復興が進んでいないだけに被災地の特産物を購入したりするのはもちろん、旅行するのも一助になると思いまして。前に登山部の花見で岩手・宮古の酒を持ってきたのもその一つです。

    GoogleMapsのストリートビューは今や岩手も対応し、沿岸の被災地も見られる様になりました。それでも被害の状況を感じ取れますが、やはり生で見て感じられるのに越した事はないでしょう。

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