ついに道央と道東が一本の高速道路で結ばれる

29日の15時に道東自動車道の夕張IC~占冠ICの区間が開通し、道央と道東いわば札幌と帯広が一本の高速道路でつながった。 丁度20年前に道央と道東を結ぶ一般国道の区間である「石勝樹海ロード」が全線開通したが、それから丸20年かかって高速道路の方も全線開通した事となる。 「石勝樹海ロード」全線開通以前は途中道道に入って未開通区間を迂回していくか、北か南側の国道を大きく迂回していくしかなかった。その当時を思えば感慨深いものがある。

今回開通した区間は4000m級のトンネルが何本かある道東道の中でも屈指の山岳区間である。中でも穂別トンネルは4332mと現時点で道内の高速道路の中で最長であり、一般道を含めると2番目の長さとなっている。今後同じ道東道の釧勝トンネルや道央道の大沼トンネルなどより長いトンネルが建設予定であり、これらが開通すれば順位を譲る事となる。

それにしても本州の高速道路に比べて整備されていくのが随分と遅く感じられるものである。飛騨トンネルというより難工事でより長い10kmを超えるトンネル区間がある東海北陸道の方が先に全線開通している。釧路方面も全国初の新直轄区間に指定された割には開通するのが遅れているものである。

札幌南IC~音更帯広ICの料金は普通車が通常で4250円となる。これは札幌南ICから函館方面の長万部ICまで(4400円)より若干安い。ちなみに帯広から先の本別ICまでは5350円ですが、本別より先釧路方面は新直轄区間で通行無料となるため、近い将来釧路まで開通した場合釧路までこの料金で行ける。

尚、道東道の区間は既に100kmを超えているにもかかわらず、道中のSAやPAにはガソリンスタンドが1件もなく、今後も採算の関係で建設の予定はないという。そのため、道東道を利用して道央~道東へ行き来する場合、事前に給油しておくか途中のICで降りて給油するしかないのである。道外ではガソリンスタンドがあるSAは概ね50kmごとにある。

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