東北新幹線全線開通だが北海道までまだ遠い

4日に東北新幹線が新青森まで開通し、全線開通となった。1982年に大宮~盛岡間が開通して以来、28年かかってようやくである。更に2015年には北海道新幹線が新函館まで開通予定であり、待望の北海道新幹線開通となる。しかし、札幌延伸はまだまだ先の様だ。

1982年の開通以来長らく盛岡が北の終点であった。2002年に八戸まで延伸し、そして今回の新青森まで延伸となった。青森から東北地方の沿線はもちろん、東京までがより近くなるだろう。しかし、北海道からはまだまだ遠い印象は拭えない感じだ。青森~札幌間の夜行急行はまなすは新青森まで乗り入れず、従来通り青森までだそうだ。新青森~青森間は在来線を利用するので乗り換えなければならないのが面倒だ。

私が初めて本州に行ったのは小学校の時の体験旅行で、東京都内観光などを行った。苫小牧から仙台まではフェリーで行き、仙台から東京まで東北新幹線に乗車したが、当時はまだ東京駅まで乗り入れておらず、上野駅で下車した。ちなみに帰りは羽田から飛行機で千歳へと移動した。後の91年に東京駅まで乗り入れる事となった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください