22日に父のお寺さんに来ていただいた時に、高野山で1年修行して真言宗の僧侶になるという高野山専修学院の資料をいただいた。8月に得度という剃髪を含む仏門に入るための儀式を行ってから11月に試験が行われる。合格者は4月から1年間修行をし、晴れて真言宗の僧侶になれるというものだ。
ただ、年齢制限があり、私の場合2017年の試験がラストチャンスである。それまでに経済的目処を付けられるかという事になる。もし受験するとすれば、8月の得度と11月の試験を受ける事になる。そうなれば時間的にこれまでの仕事を辞めなければならないものであり、まさに後戻りできないものだ。
又、衣食住タダという訳ではなく、専門学校の様に授業料がかかってくる。お世話になっているお寺の方で経済的にお世話になるという方法もあるが、修了後そのお寺に仕えなければならない事になる。現時点で専用のウェブサイトはなく、高野山大学のサイトのギャラリーで雰囲気を感じるに留まっている。
正直な所、このままの業種では定年まで体力的にきついものがあり、近い将来方向転換をしなければという事はここ数年ばかり感じてきた。というかもっと早く実現しなければならないものだった。過労死を含み、現行の仕事の中で全うして死んでいくのも人生なのかもしれないが、私としてはやるせないものを感じている。
いずれにせよ2020年までには何とかしなければならないし、これも一つの方法という事で位置付けている。まずは数年後の目標に向かって頑張るのみですが。
<参照リンク>
高野山専修学院(高野山大学ギャラリー|高野山大学)