「あいであ・らいふ」の破産債権は最後配当へ

15日日中私が不在であるうちに私宛の簡易書留の不在通知が来ていた。そこで19時以降の夜間指定で届けてもらう様お願いし、19時台に受け取った。宛先が法律事務所という事で、家の人が「借金の相談でもしたんじゃないか」と疑ってきたが、その名前を見て思い当たるものがあった。それは数年前に「あいであ・らいふ」に関する投資を行ったがその会社が破産し、2年ちょっと前に破産債権届出書を郵送したのである。その件に関してであり、家の人にその事情を説明し納得させた。

やはり内容は「あいであ・らいふ」の破産債権に関してであるが、ようやく決着となりそうだ。最後配当の案内であり、振込送金依頼書を記入して郵送するというものだった。当時投資した30万円に対し、戻ってくるのが23000円余りである。同封されていた振込送金依頼書を記入し、16日に郵便局で簡易書留による郵送をお願いした。今月の27日までに送付しなければならないため、なるべく早めに郵送しようと思った。来月の終わり頃に振り込まれる予定である。

09年2月にも「あいであ・らいふ」の破産債権に関する記事を書いていたが、あれから2年以上経過してようやくである。心の片隅に諦められない気持ちが残っていたといえばそれまでである。金額的にはスカイマーク辺りを利用して札幌から東京まで飛行機で往復するのに近い。ひょっとして遠征時の飛行機代になってしまいそうな感じだ。もし30万円そのまま戻ってくるとなれば大助かりだが、残念ながらそんなに甘くはないという事だ。

結果的に9割以上の損失の末に6年近くしてからようやく投資金が戻ってくる格好である。当時でも投資して何とかしようという気持ちが出ていたのは確かだが、既にオンライントレードだってあった事であり、30万円という事を考慮してもFXなどもっと適切な投資に力を入れてやるべきだったと言わざるを得ない。それに投資してから利益が出た場合、還元されるのが早くても2・3年というのでは効率が悪いし、正直待っていられないものだろう。

数年前の時点でも休みが少ない上長時間労働(特に冬場)で余裕がなく、その上自分の登山サイトにかかっていたから情報収集もままならなかったと言えばそれまでである。当時でも現状を脱出し、1日も早く自分の進みたい道へ進みたい気持ちが強かった。もっとも、当時でも生活していくだけならここまで働かなくても充分だが、かえって時間給が下がって効率悪くなるし、だからといってパートですと生活していくのがきつくなるのもある。当時の目標が数100万円と下手すれば事業資金以上とハードルが高過ぎた。目指すのが無謀だったという事か。

それに比べればIT系の起業というのは実に資金が少なくなるものである。PC1台があれば必要に応じてソフトや商材を注ぎ込む感じだが、現実的にはほとんどが生活資金である。当時からひたすら働いて数100万円を目指すのではなく、もう少し少ない資金量で早めに起業する様にすればいい感じなのだが。当時描いていたビジネス・スタイル像の描き方が甘かったという事である。

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「「あいであ・らいふ」の破産債権届出書を郵送」(2009年2月6日)

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