「あいであ・らいふ」の破産債権届出書を郵送

先月下旬に東京地方裁判所より破産債権届出書が届いた。それは私が2005年に株式会社あいであ・らいふの投資案件に1口30万円で投資したものに対してである。株式会社あいであ・らいふは12月に倒産し、1月16日に破産手続きが開始された。従って破産手続開始書も同封されていた。

破産債権届出期間は2月20日までであり、できるだけ早めに作成し、郵送したい所である。尚、5月11日には東京で債権者集会が行われるが、私は参加するのは厳しい見通しである。それで戻ってくるかどうかが決まりそうである。

まずその届出書を作成していき、証拠書類として契約書を部屋から探して見つけ出した。契約書を近所のコンビニでコピーし、更に大型スーパーでA4の書類が入る大きな封筒を購入した。いくつかのコンビニやスーパーを周ったがなく、最終的に大型スーパーで見つけた。封筒に宛名を貼り、郵便局に立ち寄る前にコンビニで届出書をコピーした。郵便局で封緘し、速達郵便での郵送をお願いした。

倒産した株式会社あいであ・らいふとは「頭で儲ける時代」・「男の隠れ家」などを刊行されていた出版社である。「頭で儲ける時代」は70年代に発刊された老舗のビジネス誌だが、当時はお金儲けそのものをテーマとする雑誌を扱ってくれる問屋がなかったため、直接購読という形となっていた。

「男の隠れ家」はこだわりのある良質な大人の男に向けたライフスタイルマガジンである。今ではその雑誌と連動してサイト「男の隠れ家ONLINE」も運営されている。「頭で儲ける時代」とは違い、一般の書店でも販売されていたから目にされた方も少なくないだろう。私自身も何度か購入した事があり、その世界観に憧れを抱いていたものである。 現在は株式会社グローバルプラネットにより運営・刊行されている。

その一方でカレー店や雑誌など各種ビジネスプロジェクトを立ち上げ、「頭で儲ける時代」の購読者から投資を募集していった。私は大学4年の頃から何年か「頭で儲ける時代」を購読していたが、時々投資案件の案内が郵送されていた。学生時代から卒業して何年かはほぼ金欠状態であり、1口50万円もの投資は高嶺の花であり、憧れでもあった。

そんな中2005年に1口30万円という他より格安な案件があり、飛び付いてしまったのだ。当時は進学費用を貯めるべく仕事に打ち込み、経済的余裕が幾分出てきたもの、仕事でひたすらコツコツ貯めていくだけでは限界があると感じていた。そこでその投資がうまくいけば元手の数倍以上になり、進学資金になるだろうと考えて、投資したのである。

その内容は団塊世代をターゲットとした新雑誌「FUTURE STAGE」の刊行プロジェクトである。豊富な資金で老後を楽しもうとする団塊世代のハートを掴むべく発刊するものである。しかし、不振だったため途中で「男の隠れ家」別冊になったり、更には「女の隠れ家」になっていた時もあった。

契約書を改めて見てみると2005年7月21日と書いてあり、出資金が1口で30万円と書いてある。最初の配当金の支払いが2007年4月末日で、以降毎年4月末日に計5回支払われる事になっている。しかし、プロジェクトが不振であり今日まで一度も配当金が支払われていなかった。そんな中あいであ・らいふ倒産し、幸か不幸か債権者となってしまったのだ。

うまくいけば今頃大学の中にいるかもしてなかったって。そんなに世間は甘くないって事なのですよ。「円天」よりは被害額が小さいとはいえ、気を付けなければならないという事ですよ。今後はネットビジネスなど当時にはなかった可能性に賭けようとしている。

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