一転イーグルスの監督が解任に

イーグルスが最下位確定したが、ブラウン監督は解任されないだろうという事を20日に書いた。だがしかし、29日にブラウン監督の解任が発表されたのである。2年以上の契約をしておきながら、初年度最下位ならばその責任を取ってもらうべく解任するというパターンである。それは初代監督である田尾監督の時もそうだったが、当時3年契約にしておきながらそれを破棄した。

昨年とは違い、観客動員数が日に日に落ちていき、前年度より1試合辺り1000人程度減少しているという。そして赤字になる見通しとなった。この事について球団は事態を重く見た様であり、その事も監督解任につながった。ちなみに100敗近くの惨敗に終わった初年度でさえ黒字だったという。それにはびっくりなのであるが。

昨秋に球団初のAクラス入りさせた野村監督をわざわざ解任し、カープで実績を挙げられなかったブラウン監督を招聘した。というのも企業としての楽天は国際企業を目指すべく公用語を英語にする方針だが、それに先駆けて楽天球団に対して行うというものである。だがそれは本当にチームを強くするものとはとても思えない人事である。そういう人事を施したフロントにも責任がなかろうか。

その人事に対し、当時野村監督は決まり切ったかの様に「来年は最下位」といい、「俺はブラウン以下か」などわめき、いかにも後任がブラウン監督である事を気に入らない様である。そしてシーズンが始まると開幕4連敗するや否や「今季は最下位」とまくし立てた。結局その言葉通りになってしまったし、そうなってもおかしくない。

イーグルスで最下位になってクビにならなかったのは野村監督のみとなるが、もしそれでクビにしたならば大顰蹙を買っていた事になろう。2年目とはいえ戦力はまだまだ不十分であり、チームを育てる点から見ても1年では足りないものがある。ましてや、1年目の最下位は当然であり、仮にノムさんが監督であっても最下位間違いなかっただろう。

早くも次期監督について何人もの大物の名が上がっているが、その中には野村前監督の復帰というのも出ている。しかし、歳も歳であり昨年の解任の理由にも入っている。「勝てる」事と「ファンを呼べる」事の2つの条件を兼ね備えた大物は、果たして誰になるだろうか。


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