風不死岳(単独)・樽前山(ゆる山登山イベント)

6日は「ゆるい登山部」で樽前山に登るイベントがあるが、そのすぐ北側にありまだ一度も登っていない風不死岳が気になる所である。そこでまず午前中に風不死岳を登り、お昼からそのまま現地合流してから樽前山の登山イベントに参加する事にした。尚、樽前山は過去に2度登っており、前回は2006年秋である。

4:45頃自宅を出発、札幌市街から支笏湖を目指して行く。支笏湖畔に出ると。6時頃樽前山七合目に着いたが、朝早いせいか車はまだ10台位しかいなかった。6:10過ぎに出発、ヒュッテ向かいの登山口から入る。始めは林の中だが、辺りが低木になり展望が利く様になる。トラバースでむしろ緩い下りだったが、緩い登りになってくる。

6:50過ぎに外輪山方面との分岐を通過し、右側に入る。しばらく稜線に対してトラバースしていくが、稜線に出ると緩やかな道となる。7:20過ぎに風不死岳登山口に着いた。「風不死岳登山口」と書いてある木でできた標識がある。最初は緩いが、次第に急になってくる。途中岩の斜面に鎖が垂れ下がっている所もあった。

登り切ると963mピークの横を通るが、右側にあるピークに立つと前方に頂上が望め、振り返ると樽前山が望める。少し下ると緩やかな尾根道となる。所によっては狭い尾根になっており、木々がなければかなり怖そうだ。やがて頂上に人がいるのが見える。少し下って最後の登りとなった。

8:40過ぎに風不死岳の頂上に着いた。頂上から大展望が味わえ、樽前山はもちろん、支笏湖の向こうに紋別岳やイチャンコッペ山・恵庭岳が望めた。更にはホロホロ山や羊蹄山・尻別岳も望めた。私がいるうちに3・4名となった。携帯からmixiにアクセスし、「つぶやき」を書いた。

9:20頃出発、来た道を戻るが続々と登って来た。意外と登り返しがあるのがきつい所だ。10:20に風不死岳登山口を通過し、トラバース道となるが微妙に登りになっているのが応える。10:40過ぎに分岐を通過すると外輪山方面からの人も合流する。下り切るとまた緩い登りのトラバース道となる。11:20過ぎに七合目に戻ったが、車の数はざっと数10台になっていた。30分ばかり車の中で休んだ。

12時過ぎになっても部と見られる車が見られないため部長と連絡を取った所、七合目までの最後の林道を走行中との事。12:15頃部のメンバーと合流した。そして登り始めたが、さすがに風不死岳に登った影響か最初の速いペースはきつかった様だ。途中1回休憩すし、ペースも幾分落ち着く。さすがに登っている人が多いせいか、途中で止まって下りて来る人に道を空ける事が多い。

13時過ぎに頂上手前の外輪山に出たが、風がとても強く上でジンギスカンをやるのは困難である。結局頂上までは行かずここで下山する事にした。ひとまず下に下りて行く。14時近くにベンチのある所でジンギスカンをやる事にした。風でなかなか火が安定しないが、火を囲む様にして保護すると何とか肉が焼けてきた。もう少し下の所で集合写真を撮影した。

15時過ぎに七合目に戻ったが、うあいさんとここで別れ、各自車で温泉へと向かう。残念ながらいとう温泉への入浴が時間的に厳しいので、昨年8月に紋別岳に登った後に入った支笏湖北海ホテルに入る事にした。昨年800円だった入浴料金が1000円に値上げしたのは愕然としたが。まずは山の汗を流し、露天風呂にも入ったが、内風呂に比べてかなり温かった。入浴後解散し、各自札幌へと戻った。