受身の姿勢では流されていくばかりだ

私が大学時代に先行した学科では基本的に採用してくれないとなるとその仕事に就く事ができない。そうでなければ他の職業へ転身するか、起業という形となる。しかし、起業となると大学の研究室などのバックアップがない限り、学卒レベルの者が0から始めるのはほぼ無理だろう。IT・インターネット関連に比べ、設備が必要である事も大きなハードルである。

とはいえ、採ってくれるまで待とうという受身の姿勢だけではこの先流されていくばかりである事は火を見るより明らかである。というかここ10年間が物語っている。現実的にはとりあえずできる仕事を始め、経済的に安定させていき、人生の基盤を作っていく。そうすれば家族を作って養えるはずが、そこまでできない程ひどかった!

大学最終学年の時にして既に自分を取ってくれる所はまともな会社ではないだろうという事も想定していた。従ってセミナーを受講したりと起業に向けようとした動きはあった。だが、そのハードルは高いものであり、今すぐにおいそれとはいかなかった。もっとも、当時から「ネット起業」ができていれば向かっていた可能性は高いだろう。何より本州に行かなくて良いのだから。

とはいえ、卒業後は一旦半導体工場に就職という形で終止符を打った、はずだった。所が何と3ヶ月で切られてしまったのである。以後つなぎのための仕事をやるも、その労働条件の悪さに完全に流されてしまっていた。一時はやる気がなくなり、廃人同然の状態になってしまったのである。PCの購入やインターネット回線との接続は2001年であり、思いの他遅れてしまった事も動きが遅れてしまった。

現状はとりあえず就ける仕事でただ働いて稼ぐだけでは全然足りない事は明らかであり、インターネット関連のビジネスもできる限りとにかくやれるだけやって悔いを残さない様にする。直接専門系への職につながる訳ではないが、せめてもの粘りをここ1・2年以内に見せるかもしれない。そのうち披露する時が来るだろう。

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