東日本大震災の揺れの末端部

11日の15時近く、私は油槽所で灯油を積んでいた時に明らかな揺れを感じた。車が揺れているのがわかり、油面も揺れていたので一時中止していたが、なかなか揺れが収まらない。1・2分位だろうか。これまでにない様な長い時間の揺れである。まさにこれまでに体験した事のない揺れだったが。

揺れが収まると積み込みを再開して完了され、車に戻るとラジオから早速地震速報が流れてきた。それは道内のものだったが、札幌でも震度4というかなりのものだった。かなり揺れたもの、札幌ではこれといった被害は見られなかった。それが本州で起こった大地震のものである事は当時はまだ知る由もなかった。

家に戻るとテレビでは震災情報が流れていた。宮城・岩手を中心に東日本の太平洋側の地域に特に被害が及んだ大地震だったのだ。地震の揺れも去る事ながら、それ以上に津波の被害が甚大だと感じられた。北海道でも太平洋側で津波の被害が見られ、青森~茨城の太平洋側で被害が見られた。

今回起きた東日本大震災はまさに「がんばろうTOHOKU」を合言葉に復興していく事を願わずにはいられない。1995年、阪神・淡路大震災で「がんばろうKOBE」を合言葉に復興していった時の様に。

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