姉の最後の抵抗

15日に姉・母・叔母が道庁に看護学校の担当の先生と掛け合ったが、残念ながら一方的に言いくるめられて終わってしまった模様である。在籍可能期間がまだ1年半あるとはいえ、いたとしても卒業できる可能性が低いため、編入の方向でいた。まさに最後の抵抗であり、いわば「鼬(いたち)の最後っ屁」といった所である。

看護学校を中退した場合、他の看護学校に編入するとなるとその道は限られる。しかも推薦書が必要であり、姉の場合ですと担当の先生に悪く書かれるため、事実上ほぼ無理な状態である。又、看護大学に編入するとすれば基本的に看護学校を卒業する事であり、卒業していないとなると良くても2年次編入だろうか。それに更に進学費用がかかってくる。

既に数年間在籍した分の奨学金も返還しなければならない。私としては別の学校への再入学を含め、姉の要望は最大限に聞くつもりである。本来なら姉ももっとじっくり勉強してから更にいい学校に入れれば良かったのだが。当時いた会社でリストラの可能性も高く、焦っていたのは事実だが。それでも、リストラされてからでも遅くはないのだが。

看護学校入学は生前父に反対されたというのもある。それで別の専門学校を出てからOLとして10数年間勤めてきた。その間私の大学時代を母と共に支えてくれ、卒業以後もうまく就職できない私を支えてくれた。その後私もようやく経済的に軌道に乗り始めた。それだけに私が反対できる余地はなかった。

姉の奨学金返還も私が肩代わりする可能性も高いと思うが。それに加え、自らの今後の進学も考えれば膨大な費用であり、年収は最低でも数100万円は必要だ。はっきり言って従来の仕事をしている様では絶対間に合わない。それだけにインターネットビジネスを軌道に乗せなければと痛感している。

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