第８８回全国高校野球選手権大会の決勝戦再試合で、田中将大擁する駒大苫小牧は斎藤佑樹擁する早稲田実業（西東京）に４-３で敗れ、３連覇の夢は果たせなかった。早稲田実業は夏大会初優勝で、春を含めれば１９５７年以来となる。それでも決勝戦再試合にもなった熱戦である。

今回は決勝で敗れはしたが、東北以北勢初の全国制覇を成し遂げ、北海道勢として高校野球を盛り上げ、道民に感動を与えてくれた事には変わりはない。来年もまた頑張って欲しいものである。