ナンバーワンを追及してこそ達成された記録

<下記リンクの記事より引用>
【アーリントン(米テキサス州)時事】米大リーグ、シアトル・マリナーズのイチロー外野手(35)=本名鈴木一朗=が13日、当地で行われたテキサス・レンジャーズとのダブルヘッダー第2試合で、大リーグ史上初の9年連続200安打を達成した。メジャー1年目の2001年から200安打以上を継続し、1894~1901年にウィリー・キーラーがマークした8年連続を108年ぶりに更新した。「イチロー、初の9年連続200安打=大リーグに新たな歴史」

この大記録は丹念なトレーニングとコンディションの管理、そして大きな故障がなかったからこそ達成できたといってもいいでしょう。日本のプロ野球以上に過酷なメジャーリーグにおいて、9年間に渡って継続して結果を出す事がどれだけ凄いものであろうか。今後年齢的な衰えは出てくるもの、どれだけ更新できるか楽しみである。

そのイチローによると「一番になりたかった。僕はナンバーワンになりたい人。この競争の世界に生きている者として”オンリーワンがいい”なんて言っている甘いやつが大嫌いなんで」という事である。世界一のレベルではオンリーワンではダメであり、あくまでナンバーワンにならなきゃ意味がないという事であろう。

SMAPの「世界にひとつだけの花」の歌詞では「ナンバーワンにならなくてもいい もともと特別なオンリーワン」とございますが、まさにそれとは対極的である。一般人には到達し得ない境地に達している者だからこそ当てはまるのだろうか。

オンリーワンはそもそも特定の分野でナンバーワンになる事である、。例えば中小企業は大企業にはまともにやっても勝てないので、特定の分野で一番になるというケースは少なくない。そのレベルをどれだけ高くできるかが勝負である。

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