7月の北海道から東北にかけての雨量が平年の2倍強であり、更に日本海側の日照時間が平年の6割にとどまっているという。7月の降水量は太平洋側で過去最高で、日本海側でも2番目に多かったという。更に8月も引き続きくもりや雨の日が多いという。
この様な異常気象の原因は太平洋側で発生するエルニーニョ現象や偏西風だという。1ヶ月以上前線や低気圧が活発だったのは、過去30年間で例がないという。
エルニーニョ現象といって思い出したのが1997年7月である。当時は梅雨明けが7月20日頃であり、それから僅か1週間で台風が来たのである。
今年に関しては夏は捨て、ひそかに秋に期待しようかなんて考えているが、考えてみれば春も捨てている。それだけに今を頑張り、秋以降に笑える態勢にしなければならないのだが。