
約2年前の2023年8月下旬に東京ディズニーランドに行って来たが、行ったのが38年振りとタイガースの日本一同様に離れてしまっていた。中学高校と道央の遊園地などに出かけた事があっても、大学受験期以降この時まで実に長い間有名テーマパークや遊園地に出かけていなかった事に気付いた。今考えたら信じられない様ですが、年代であれば90年代~20年代初めという長き期間であり、20代という若い時期に絶叫マシンを体験していなかった。
東京ディズニーランドに最初に行ったのがまだ小学生でした1985年8月になるが、家は裕福ではない上に首都圏に親戚がいないため、親が連れて行ってくれるのはあり得ないものでした。この年はつくばで科学万博が開催されており、CMも流れていた事もあって「科学万博に行きたい」とせがみ続けました。その結果、親親戚の協力でいとこと一緒に子供体験旅行として、科学万博と合わせて行く事ができました。それがなければ行く機会がございませんでした。高校の修学旅行は関西でしたので、高校卒業までで唯一の首都圏への旅行になりました。
又、自分が進学した大学が北東北にあり、東北の中心である仙台からも離れていた。むしろ北海道内であればより主要な遊園地に行けたかもしれない。社会人になってからも半導体工場に切られてからは仕事に就いている間はまとまった休みが取れず、道外遠征はほとんど縦走登山が中心でテーマパークの事が頭が回らなかった様でした。2000年台は以前の記事に書いた通り愛知万博も限られた日数の中で足を運ぶのが精一杯でした。USJはもちろん存在は知っていても長らく足を運べず、今年になってようやくです。
従って、30年余りも絶叫マシンに乗らずに経過したのですが。それは本当に苦手で避けていたのか、ただただ乗る機会がなかっただけで慣れていないのか。2年前に東京ディズニーランドに行った時はスペースマウンテンに乗ってきたが、85年に行った当時から頭の片隅にあった「スペースマウンテンに乗ってみたい」という気持ちが勝ったものである。
9月辺りにまた万博と合わせてUSJに行こうと考えているが、その中で「魔法使いの飛行訓練」としていくつかの絶叫マシンに乗ろうかという計画もある。そうでもしないと絶対やらなそうであり、実際自分がどこまで耐えられるかを確認する意味も大きい。東京ディズニーリゾートにあるどの絶叫アトラクションよりも手恐いものであり、覚悟しなければならないですが。