北東北に就職しなかった理由の一つ

大学時代は北東北であり、本来であれば就職は学内のルートで県内か近県に就職という道が正当でした。ただ、給与や待遇といったものが北海道内特に道央圏と比べて劣るものであり、道内でも実家から離れると仮定しても基本的に道内と比べて劣るものがあるのは否めないものでした。現に一時期千歳の半導体工場に就職したが、学内のルートで就職した場合に比べると給与は同程度でも待遇はかなり違うものがあり、資金の溜まり具合はかなり違ってくるものである。

それに加え、就けうるのが目指したかった仕事ではなかったというのも決して小さくない問題である。4年で卒業できず留年してしまえば、とりあえずどんな職種でもいいから就職できればいい、選んではいられないというのがある。が、実際続けられるかどうかが大きいものである。

しかし、半導体工場は僅か3ヶ月で切られてしまい、その後の再就職は困難を極めた。それを考えれば、長い目で見れば北東北に就職して何年いや10年もやって行った方が職も安定し、より資金も溜まっていたのではないかと思えるものもある。それに大学卒業と同時に就職でき、ブランクがなくなる事も大きいでしょう。但し、それは結婚しない事が前提と言わざるを得ないものですし、そもそも大学時代の自分に当初からそれだけ頑張るという気持ちになれただろうか。そういう気持ちがあれば最初からそちらに就職していたでしょうし、それ以上に大学ももっと早く卒業できていた事でしょう。

仮にそれだけ頑張って勤め上げたとしても、職種的にUターン就職は困難である事には変わらないというのが問題である。 はっきり言って2000年代半ば以降であれば、道内に就職できなければインターネットビジネスで独立という方向で行っていたでしょう。そうすれば進路もとりあえず「自営」になるでしょうし、実際は卒業してすぐでなくとも形だけでもしていたのではないでしょうか。もっとも、そういう道に進む方向になってしまえば、卒業そのものが問題になりかねないですが。

以下のリンクの記事は47都道府県の中で平均年収がベスト5の県及びワースト5の県が挙げられている。ベスト5はいずれも3大都市圏から近い県であるが、ワースト5には北東北3県いずれも入っているのである。仕事内容を含め、余程いい条件の所でなければ進まなかったでしょう。

<参照記事>
「平均年収と初任給・ボーナスから見る新卒社員(大卒・高卒)の給与について」(キャリアパーク)

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