灯油配送車で約5年振りに高速を走る

16日の帰りに灯油配送車で道央道の恵庭ICから札幌南ICまでの区間を走った。この日の最後は恵庭だった事もあり、早く戻るべく高速を走る事にした。灯油配送車で高速道路を走ったのは2005年6月以来約5年振りである。又、期間配送員として走るのは初であり、制限速度が時速100kmの区間を走るのは初めてである。

恵庭~札幌南の料金は普通車で650円だが、やはり中型車として扱われ750円となった。中型車は2t~4tクラスのトラック(総重量5t未満で4ナンバーサイズを除く)やマイクロバスが該当する。又、ランクルなどの大型SUVで1ナンバー登録のものも該当する。

札幌方面は意外と混んでおり、左車線は詰まり気味だった。1回の追越を除いてほぼ左車線を走っていた。最高速度は時速110km程で、詰まって遅い時は時速8・90kmだった。会社の人で配送車で市内の一般道を時速120kmで走っていたという強者もいるのだが、さすがに真似はできないものだ。というかこちらはマイカーでもやらない。

ちなみにマイカーはAT車だが、この配送車はMT車である。一昔前ならグレードの低い車はMT車だったが、最新の車はコンパクトカーでもほぼAT車であり、レンタカーでも黙ってAT車である。MT車に乗るとすればスポーツカーかトラック・バスに限られるだろうか。

2005年当時は今とは違う会社で通年で仕事をしていた。北広島市大曲で札幌市西部の緊急用件が入った。そこで札幌南ICから道央道に入り、均一料金区間(札幌西~札幌南が該当)を走った。札幌JCTからそのまま札樽道に入り、新川ICで下りた。均一料金区間は中型車も普通車と同じ400円であり、制限速度は時速80kmである。

はっきり言ってこの仕事で高速を使う機会は非常に限られるものである。特にエリアが狭くなり、道路も凍結する冬場では使わないと言ってもいいだろう。雪が解けて周るエリアが遠い所まで行かないと使わないものであり、夏場の様に市内近郊全域かそれに近い状態にならなければそうそう使うものではないものである。

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