東北の被災地への「出稼ぎ」準備は東京都内だが

当管理人が16日の晩東北の被災地に「出稼ぎ」に行くのが目的で、当面は東京都内の建設会社で「研修」として働くため都内入りした。現在東北行きの手順を進めている段階であり、まとまり次第東北の方に移動する事となる。最終的な期間は秋頃までの予定で、以後札幌に戻ってから例年の冬の仕事に就く予定である。来年以降も更に1・2シーズン程度夏場は同様の仕事か、場合によっては別の仕事を含め、3ヶ月程度つなげていく体制で行く。例年にない新たなライフサイクルを形成し、収支を改善させてよりプチリタイアに確実に近付ける態勢でいく。

だが、今回の東北への道はかなり厳しいものがある。3日間の羽田空港周辺での草刈りを終え、20日に本格的に土木工事現場に配属されたが、現場の親方が社長だったがために厳しい事を立て続けに言われ、いきなり解雇のピンチに立たされた。何とか逃れたもの、はっきり言って今度の1週間が辛抱である。

東北行きは遅くとも今月中になると思うが、それで目処が立たない様ならば自力でも札幌に引き上げ、適当に短期アルバイトでつなぎながら秋以降の例年の冬場の仕事に備える次第である。19日の午前中に例年冬場仕事をさせていただいている会社から来シーズンについての打診があったが、その事務の女性の声が天使の様に聞こえた。おまけに同日草刈中腕時計が外れ、茂みの中に紛失してしまった。

東京在中は「研修期間」で日給は最低時給クラスであり、まともに稼げる様になるためには東北行きが必須となる。それに全体の期間が3ヶ月前後しかない事を考えても、都内での研修が2週間~1ヶ月つまりお盆前までというのははっきり言ってあり得ないものであり、ならば地元札幌である程度低い時給でもいいから短期アルバイトをした方がましになる。

当管理人が道外に出稼ぎを含めて働きに行くのは初である。過去に道外の工場関係の仕事の面接を何度か受けた事があるが、いずれも落ちてきた。更にこの5月下旬にも1~2ヶ月の期間で栃木県大田原市の携帯電話製造の仕事に応募したが、残念な結果となった。かつて千歳の半導体工場を3ヶ月で切られた事もあってか、地元の食品工場を除いて工場系は軒並み苦戦しているのが現状だ。これまで道内であれば千歳の半導体工場の他、2001年7月に単発のイベントのアルバイトで旭川に行った事がある他、同年春には営業系の仕事で旭川や帯広・伊達・浦河に出張に行った事がある。

尚、テニスのレッスンは出発前に振替残を消化し、8・9月において休会する事とした。休会すると振替残がリセットしてしまうため、その前に消化すれば振替が無駄にならなくて済む。10月以降は状況によって復会する予定であるが、冬場仕事が忙しくなるため、場合によっては来年2月に復会という可能性もある。

タブレットPCなどのモバイルPCをまだ持っていないため、当面ネットは休日にネットカフェに行ける場合以外は携帯のみとなる。来年以降も同様に「出稼ぎ」に行く場合はWi-Fiを備えたタブレットPCを揃え、よりネット活動ができる様にしたいが、独身寮でなければ厳しいものがある。できるなら地元札幌で仕事ができるのに越した事はないが。