ただ学歴だけこだわっているという訳ではない

前日の日記でこれまで各種大学・大学院の資料を取り寄せた事も書いたが、むしろ目指しているのは専門的な仕事であり、学歴はおまけみたいなものである。できるならこれまで数年無駄な仕事をしないですぐに進学できるのが理想だった。特に半導体工場を切られて1・2年は藁をもつかむ思いだった。もっとも、これまで専門系の職が決まれば問題なかった事なのだが。

とある大学の研究室を訪問した時すぐにでも進学した方がいいと言われていた。当然ながらそうはしたかったもの、先立つものが大き過ぎた。インターネットのおかげで出身校以外の情報を取り寄せやすくなり、メールなどコンタクトを取りやすくなった事も大きいのだが。

そのインターネットを人生の再建に利用しない手はないものである。私が趣味でホームページを作り始めたのが2002年だが、それによるビジネスの存在を知ったのは2005年である。ただひたすら働いてお金を貯める時代でもない感じがしてきた。だが、仕事の忙しさもあってなかなか進めずにいたのは事実だ。それまでの職業からの脱却を目指し始めたのはその頃からであった。

こんな馬鹿な私が言うのも難であるが、高校時代中盤までなりたい職業は医師だった。だが、高校時代に父が亡くなった事もあり、体調が低迷する様になり、学業も悪化していった。更に経済的な問題もあり、医歯薬学系を断念した所である。

確かに現時点で就けれる職業に妥協しないのがダメだという意見もあるかもしれない。ただ、その労働条件を問題にしてきたのである。数年前に比べ、健康の事も考える様になってきた事も「転職」への動きである。最悪の場合、ネットでもいいから起業を目指していきますし、元々大学時代から起業しますと言っていたのですから。

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