ついに青森県にセブンイレブン進出!

18日の晩テレビでついに青森県にセブンイレブンが進出したというニュースがやっていた。15年に青森・鳥取両県に進出する事が発表されたが、まずは青森の方が先だった様である。セブンイレブンの店舗検索のページを見た所、青森県に進出している事がわかり、しかも青森・弘前といった津軽地方のみならず、八戸・三沢といった南部地方の両方同時に進出している事がわかった。更に本州の空白県は鳥取県のみとなっていたが、その鳥取県も今年中に進出する予定となっているので、残るは沖縄県のみとなる。

津軽・南部の両地方に進出できたのは配送網にあるという。配送センターは岩手県北上市にあり、東北道から近いので東北道・八戸道経由でそれぞれの地方にアクセスできる。これにより、更に岩手県北部や秋田県北部の大館周辺にも進出する目途が立ちそうだ。

他の大手コンビニのローソンは1990年代後半、ファミリーマートは2000年代半ばに全都道府県進出を果たしたが、セブンイレブンは2000年代になっても徐々に新たな進出県を増加させている途中でした。2009年に島根県(浜田市周辺)に、2009年~2010年に北陸3県に、2010年に鹿児島県に、2012年に秋田県に、そして2012年~2014年にかけて四国4県にも進出してきた。

当管理人は大学時代北東北にいたが、90年代半ばの時点で地元にまだセブンイレブンはなかった。当時北日本では宮城県・福島県、そして北海道に進出していたが、残る東北4県にはまだ進出していなかった。それだけではなく、ファミリーマートも進出していなかった(北海道含む)。正直いつになったら進出するのだろうと思っていた。

その後2000年前後に山形県そして岩手県に進出、早い段階で庄内地方まで一気に進出した山形県に対し、岩手県は県南から徐々に進出し、盛岡に進出したのは2008年になってからだった。残る青森県・秋田県への進出は岩手県内に配送センターを作り、まず県内への配送体制が充分に整ってからとなった。

まずは青森県内の青森・八戸・弘前それぞれの都市圏への出店が当面の目標となる。将来的に県内に配送センターが作られ、下北道などの高規格道路網が整備されれば、下北地方にも進出するだろうか。

<参照記事>
「セブンイレブン青森初出店でにぎわう 残すはあと2県」(産経ニュース)

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