「ミニファミコン」発売 当日会社でもファミコンの話題に

10日に「ミニファミコン」ことニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータが発売された。これは1983年に発売された初代ファミコンことファミリーコンピュータ(後にAV仕様も登場)のサイズを60%縮小して復刻し、人気作30タイトルを内蔵したものである。ご覧の通り本体のみならず、パッケージも当時の様に復刻されている。映像・音声はHDMI出力であり、当時よりきれいな画質で地デジテレビにつないで手軽に遊べる。専用のACアダプタもあるが、microUSB(B)端子になっているので、それに対応した充電アダプタでも接続できる。

当管理人は初代ファミコンが登場した翌年の84年に買ってもらった。当時小学生でしたが、クラスメイトではファミコン以外のゲーム機を持っていた者もいて群雄割拠状態であった。それがファミコンでスーパーマリオブラザーズドラゴンクエストなどの大ヒット作が登場し、ファミコンが主流になってきた。現在でもその本体は黄ばみはあるもの、処分せず自宅にある。ただ、AV出力はビデオ端子ですら対応しておらず、アナログテレビのアンテナ線に接続する形式ですので、昨今では接続が困難になっている。そのため、ビデオ端子に対応したAV仕様のものや、あるいは各種互換機にする方が手っ取り早くできる。

ちなみに、当管理人のいとこは当時ファミコンからではなく、セガのSG-1000IIでした。いとこの家に行った際によくやったものであり、セガのゲームを中心にファミコンにはないゲームも多く、楽しんだものでした。又、ファミコンとは違いコントローラーは昨今と同じ脱着式であり、マークIIIなど早くからAVに対応したバージョンアップされた本体がリリースされた。後にファミコンが主流になってからいとこはディスクシステムを内蔵したツインファミコン(黒)(赤はこちら)になり、よりパワーアップした。

我々の世代では懐かしさ大爆発ですが、内蔵タイトルしか遊べず、しかもゲームを追加する事ができないが残念である。ファミコンは累計1,200タイトル以上のソフトが発売されてきたが、それから考えれば30タイトルはごく一部でしかない。又、前述したスーパーマリオブラザーズは入っているが、ドラゴンクエストは入っていないのである。更にコントローラーも縮小されているため、操作性が悪くなっている上、拡張端子に対応しておらず他のコントローラーが接続できないのが問題である。

奇しくも会社に帰って来てから何か聞いた事があるファミコンの音楽の着信音が聞こえたが、それは何とディスクシステムを起動した時に流れる音楽でした。ファミリーコンピュータ本体にディスクシステムをセットして電源を入れるとこの音楽が流れて起動画面が立ち上がり、ディスクカードを差し込むとゲームの読み込みが始まるのである。そこからファミコン果ては当時のアーケードゲームの話に輪を咲かせていった。ディスクシステムは登場した当時では安価で大容量のゲームができ、データの記録もしやすく、更に500円で別のゲームに書き換えられるという利点があった。しかし、読み込み時間が長いという欠点もあったが、その間の時間すらワクワクしたものであった。

当管理人もかつてディスクシステムを買ってもらい、ゼルダの伝説リンクの冒険などをプレイしたものである。しかし、ディスクシステムの方は残念ながら処分してしまったのですが、後にROMカセット版として登場したゼルダの伝説悪魔城ドラキュラを購入し、プレイした。ただ、ROM版はディスク版にあったFM音源まで再現されていなかったのは残念でしたが、ディスクの読み込み時間がなくスムーズに進めるのはメリットである。

 

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