白旗山近くの札幌台に立つ

24日の午後白旗山近くにある札幌台に登った。11月からは仕事が忙しくなってきたもの、ゆるい登山部の仲間が手稲山を登ったりしているのを聞くとたまらなくなってきた。そこで登り1時間以内で次の日の仕事に堪えない山として道新のハイキングのガイドブックを見て選定した。尚、白旗山は2002年に登った事がある。今回は札幌台のみだが、時間があれば白旗山と合わせて周遊する事ができる。

14時過ぎに自宅を出発、45分位で白旗山森林利用センターに着いた。登山口の駐車場は更に600m先にあるが、センターより先は通行止めになっていた。センターの女性によると熊が出没していて入林禁止となっているとの事。とりあえずバリケード手前に駐車して鳴り物を鳴らしながら行けばいいとの事だった。札幌台の方から下山してきた年配の男性もいた。

お言葉に甘えてバリケード手前に駐車させてもらい15時に出発、舗装路が続いていく。途中でスキーコースが横断したりする。数分で登山口の駐車場を通過し、ここから中央峠方面への林道となる。尚、左側で造財作業が行われていた。途中ワゴン車が通過して行った。15:20過ぎに登り口に着いたが、その先で伐採作業が行われていた。丁度軽トラが通りかかり、「入林禁止なのでお願いします」と声をかけられたが、正直な所ここまで来たからには引き返す訳には行かないという気持ちだった。

右手に入り、頂上までの登りとなる。車が通れる広さだが、倒木が倒れている所もあり、道自体歪んでいるので普通の車ではまず登れないだろう。登って行くと頂上部らしいものが見えてきた。頂上に着く直前に振り返ると木々の間から恵庭岳やイチャンコッペ山など支笏湖周辺の山々が望めた。

15:30過ぎに札幌台の頂上に着いた。左右に縦貫する道も林道みたいに広く、案内標識もあった。当然頂上自体も広めで、ジンギスカンもできそうな広さだが、クマが出没しているならば控えた方がよろしい所か。展望は木々の間から見える恵庭岳やイチャンコッペ山など支笏湖周辺の山々がメインである。証拠写真を撮って下山にかかった。

一気に下って行くと10分程度で林道に戻り、車を目指して進んで行く。駐車場を過ぎるとあと数分である。16:10ちょっと前に車に戻った。センターの女性が外に出ていたので、ありがとうございましたと声をかけ、車を走らせた。途中車を止めて札幌台方面を撮影する。帰りは温泉ではないが、豊平区西岡にある酵素浴サロンに寄り、今回の登頂と日頃の仕事での汗を流し、疲れを癒した。