約四半世紀振りにボコスカウォーズをやる

先日携帯ゲームを検索していたら、自分が入っている携帯ゲームサイトにボコスカウォーズがある事がわかり、早速ダウンロードした。やるのは約四半世紀振りであり、私が当時やっていたのはファミコン版で、友達が持って来たのを何度かやった事がある。当時は小学校高学年という事もあり、闇雲にやっていた感じで到底1周クリアにはおぼつかなかった。せいぜい2・3エリア目がいい所だった。

ボコスカウォーズは横スクロールのフィールドをスレン王率いる自軍を操作して進撃し、最終的に敵城に攻め入り、オゴレス王を倒すのが目的である。1980年代前半にPC版が登場するが、当時のPCはほとんどメーカーによって規格が異なっており、それぞれ各機種版ごとにリリースされた。そして1985年にファミコン版が登場した。シミュレーションRPGの先駆けといえる作品である。iモード版は2004年に登場したが、その後Wiiのバーチャルコンソールにファミコン版が登場した。

プレイヤーはスレン王の他に騎士と兵卒がおり、全員一斉に動かせる他、ボタンで動かせるそれぞれの種類を切り替えて動かす事ができる。敵にぶつかる事で自動的に戦闘となり、勝敗にはそれぞれの強さにランダム要素が絡んでいる。敗北するとその場で消滅するが、勝利する事で強さがアップしていく。騎士・兵卒が3連勝するとそれぞれ重騎士・重兵卒となり、強さが一気にアップする。スレン王が敗北すると即ゲームオーバーとなる。

フィールドは1キャラクターが1mと設定されているのが1周で600mある。それが100mごとに事実上エリアが分かれており、それを境にそれぞれ違うエリアとなっている。その手前に牢屋があり、それを騎士で壊す事で仲間を増やしていける。又、一部の木や岩にスレン王が触れる事で仲間を助け、増やす事ができる。最終エリアの城の最奥にいるオゴレス王に勝利すると2周目が始まり、敵がより強くなっていく他、新たなトラップが登場する。

悲壮感漂うメインBGMと、ゲームオーバー時の不気味なBGMと巨大化して迫るオゴレス王が印象的であった。当時はまだ小学生だった事もあり、ゲームオーバー時の書いてある英語がほとんどわからなかったが、その様子と雰囲気で敗れた事は一目瞭然だった。メインBGMには歌詞が設定されており、説明書には何と楽譜と歌詞も掲載されていた(Wiiのバーチャルコンソール版のサイトにも掲載!)。そこまで凝っていたのにはびっくりである。

ネットで調べて気付いたのですが、iモード版はどうやらファミコン版ではなく、PC版が元となっている様である。ファミコン版は最初から隊列が揃っておらず、スレン王1人からのスタートですが、PC版は最初から騎士と兵卒の隊列ができている。更にファミコン版は5エリア目がサボテン地帯となっているが、PC版はそうなっていない。

更によくよく見るとキャラクターが当時のオリジナルのドットが荒っぽいものに比べ、より細やかな色彩で滑らかに描かれている。そしてBGMもアレンジされている。ただ、オリジナルの方がより悲壮感が感じられるものであり、当時としては雰囲気も出ている様な感じがする。

ランダム要素がかなり強く、下手すれば1エリア目でスレン王がいきなりやられてしまう事もある。何回かやって良さそうならば先のエリアまで続けていく感じである。それも1エリア目から勝負であり、騎士を重騎士に育ててある程度の数揃っていれば、2エリア以降につながっていく。

ネットで攻略情報も調べた事もあり、昔なかったコツをつかんで先に進める様になってきた。最終ボスのオゴレス王にも何度かたどり着き、そしてついに1周目をクリアする事ができた。でも2周目はさすがにクリアしようとは思わなかった。5周目まで難易度が上がるそうですが、果たしてクリアした人はいるのだろうか。

まともにやれば1周に1時間位かかるものであり、5周ともなればたどり着くだけでも半日位はかかりそうである。そもそもこの様なゲームが1周で終わりではなく、何周もあるという所に時代を感じるものである。ただ、携帯ゲームばかりやって他のゲームができない様では本末転倒ではあるのですが。

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