人生初の成分献血

成分献血で本採血中の右腕

6日午後に豊平区の酵素風呂に入ってきた後、厚別区の新札幌DUO地下1階にある新さっぽろ献血ルームに足を運び、人生初となる成分献血を行ってきた。9月下旬に約16年振りの献血を北海道赤十字血液センターで行ったが、成分献血は血管が細いので失敗するかもしれないという事を言われており、まずは挑戦してみるに限ると思い足を運んだ。全血献血は3ヶ月が経過していないためまだ行えないが、成分献血は先月下旬に行える様になっていた。

献血回数を増やすためには成分献血が必要不可欠である。全血献血が年間最大4回しかできないのに対し、成分献血は何と最大24回もできるのである。100回達成するのに全血献血のみでは20年以上要するのに対し、成分献血では最短で数年で達成できるのである。当管理人の様に20・30代でほとんど献血をせず回数を稼げていなかっただけに、残り20数年というのでは間に合わない感じである。

受付で手続をして待機し、問診そして血圧測定に入る。そして両腕を出し本採血の腕を選んでもらったが、前回同様右腕で、左腕から事前採血を行った。今回は血小板という事ですがその結果によっては本採血に進めない可能性がある。40代以上で初めて成分献血を行う時には心電図が必要であり、心電図をしてもらったが、異常がなかったのでまた待機する。

結果は条件を満たしていたので本採血に進む事となり、採血ベッドへ移動する。目の前にテレビが備え付けられているのは同様で、リクライニングをしていく。本採血する右腕をまくって消毒をしてもらい、右腕に血圧計の様なものを巻かれ、17:30近くに採血針が刺される。思ったより痛くないというか、点滴の時もそれに近い痛みがあったのを思い出す。全血献血の時とは違い、腰より下にブランケットが掛けられ、更に本採血をしている腕にも掛けられる。又、採血針は固定しやすくするため、点滴の針の様に翼状の取っ手が付いている(翼状針という)。

通常採血と返血のサイクルが5回で約1時間なのに対し、今回は回収まで時間がないためサイクルが3回だという。カルシウム入りの飲み物を4種類注文できるそうで、ヨーグルトのものを注文し、持ってきていただく。それをストローで飲みながらしばしゆっくりする。採血時には血圧計の様なものが駆血帯の様にきつくなるが、返血時には緩くなるので、今採血か返血かがわかる。

18:00過ぎに採血が終わるが、ブランケットを外され、採血針を抜いてもらい止血帯をしてもらう。30分以上注射針が刺しっぱなしなのは、2001年春に点滴して以来約16年振りとなる。血圧測定をしたが、150近くから140近くへ低下していた。待合室に戻り、止血帯が外されてけんけつちゃんの袋に入ったおみやげをいただくが、鍋焼きうどんとキャラメルコーンが入っており、献血ルームによって内容が違う様である。事前に複数回献血クラブのサイトで手続したため、献血カードがけんけつちゃんのものに更新されて戻ってきた。又、駐車券も2時間無料となった。クッキーなどを食べながら少しゆっくりし、18:40頃後にした。

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