先日山仲間のホームページの掲示板で交流して登山でもご一緒するというという記事を書いたが、ネットを介してリアルな交流に発展したのは登山だけではなかった。同じ年である２００２年はオンラインゲーム（ポトリス）を初めてプレイした年でもあり、そこで知り合った仲間と集うオフ会にこの年の秋に初めて参加した。

当時のネットでの交流環境については前の記事で書いたが、掲示板で交流するだけではなく、オンラインゲームというネットでつながるゲーム上でも一緒にプレイして交流するのである。更に同好会のオンラインゲーム版と言えるギルドというものもあり、ギルドの多くはホームページがあり、メンバー問わず掲示板でやり取りする事ができる。

当管理人も当時ギルドに所属（それも掛け持ち）していたのですが、オフ会に参加したのは自分の所属ギルドではなく、所属していないギルドである。そのギルドのマスター（リーダー）やメンバーと知り合ったのですが、地元札幌という事で意気投合した。逆に所属ギルドの一つでオフ会が開かれたもの、大阪で遠く離れている上に当時経済的にカツカツであり、残念ながら参加できなかった。この事については「ギルドメンバーと残念ながら交流できず」（ポトリス博物館）の下の方をご覧下さい。

全国どこからでも接続して一緒にプレイするという関係上、地理的に遠く離れている人とも手軽に一緒にプレイし、ネット上で知り合う事ができるがために生じてしまった現象である。ちなみに、当時は北海道など地域限定ギルドというものも一部で存在しており、よりリアルに交流しやすくはなっているが、ほんの一部である（北海道連合軍など）。